長崎料理「佐世保バーガー」の作り方・レシピ
|今回は九州長崎のご当地料理である佐世保バーガーの作り方・レシピを紹介します。
佐世保バーガーは、農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた長崎県のご当地人気料理です。
パンのあいだに肉、卵、ベーコン、チーズ、野菜、自家製マヨネーズが入った手作りのハンバーガーで、作り置きをせず、注文に応じて作り始めるのが特徴です。
佐世保にアメリカ文化「ハンバーガー」がやってきたのは、昭和25年頃、当時のアメリカ海軍から直接レシピを聞いて作り始めたのが発祥と伝えられています。以来、佐世保流のアレンジが加えられ、最近では、佐世保市が佐世保出身者を「佐世保バーガー観光大使」に任命するなどの活動を行っています。
<佐世保バーガー作り方・レシピ 材料>(1人分)
パン 1人前
牛ひき肉 60g
玉ねぎ 少々
塩 少々
こしょう 少々
ブラックペッパー 少々
卵 1つ
バター 少々
玉ねぎ スライス4枚
レタス 1枚
トマト スライス1枚
ベーコン 1切れ
チェダーチーズ 1枚
マヨネーズ 適量
ケチャップ 適量
マスタード 適量
隠し味のソース 適量
(オイスターなどをお好みで)
<佐世保バーガー 調理方法・作り方>
1.材料を揃えて下さい。
(下準備)
牛ひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせて丸い形に薄く伸ばし、塩・こしょうで下味をつけ、ハンバーグの生地を作ります。
※牛ひき肉は粗めのもの、玉ねぎの量は少なくするのがポイントです。
2.目玉焼きリングを用いて、目玉焼きを作ります。火が通り始めたらクシなどを用いて黄身に穴をあけ、軽く崩しておきます。
3.パンの内側にバターを薄く伸ばし、程良く焼き目がつくまで両面を焼き上げます。
4.ベーコンと、下準備で作ったハンバーグの生地を焼き上げます。カリカリにはならないように。火を通し過ぎないのがポイントです。焼きあがったら、ハンバーグの上にソースとブラックペッパーをかけます。
※ベーコンは、幅5mm長さ10cm程の少し厚めのものがオススメです。
5.パンに、食材を下記順序で挟んでいきます。
パン(下部)、マスタード、ハンバーグ、目玉焼き、ケチャップ、チェダーチーズ、ベーコン、玉ねぎ、トマト、レタス、マヨネーズ、パン(上部)。
全てを挟み終えたら軽くハンバーガーを潰し、ハンバーグの肉汁と食材を絡めあわせて、お召し上がりください。
※焼き方について
パンをトースターで焼き、他をフライパンで焼く。若しくは少し広めのホットプレート上で全ての食材を焼くなど、火を通す物は同時に行う事で、より美味しく召し上がれます。
作りたてのアツアツハンバーガーに豪快にかぶりつく瞬間は、なんとも言えない幸福感でいっぱいになりますよね。ぜひ、お家で佐世保バーガーの作り方・レシピを参考にして調理して、そんな幸せ気分を、気軽に味わってください。
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