博多料理「水炊き鍋」の作り方・レシピ
|今回は水炊きの作り方・レシピを紹介します。
九州料理の水炊きは、農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた福岡県の郷土料理です。
鶏肉を骨ごと煮込んだスープの中に、お好みの野菜を加えてポン酢でさっぱりと食べます。
その起源は、長崎県生まれの林田平三郎が香港に渡った際に、英国人の家庭で料理を学び、帰国後に西洋料理のコンソメと中華料理の鶏のスープをアレンジして、福岡県の店で提供したのがはじまりといわれています。
最近では、水炊きは日本全国で食べられる福岡県の代表的な郷土鍋のひとつとなっています。具を食べ終えた後に、鶏のうまみで食べる〆の雑炊も人気です。
<水炊きレシピ 材料>(2人分+)
分量:2人前
鶏ガラスープ 1,000cc
ニンニク 1~2欠片
鶏手羽元 4本
鶏胸肉 1枚
キャベツ 1/4個
青菜 1/2束
長ねぎ 1/2本
万能ねぎ 適量
ポン酢 適量
柚子胡椒 適量
塩 小さじ1/2
ご飯もしくはうどん お好みで
卵 1個
<水炊き 調理方法・作り方>(調理時間:10分)
1.野菜は食べやすい大きさに、鶏胸肉は皮を外しスライスする。鶏ガラスープに鶏手羽元と塩を入れて柔らかくなるまで煮て、スライスしたにんにくを入れる。
2.鍋が沸いたら野菜と鶏胸肉を入れる。鶏胸肉に火が通ったら、ポン酢に薬味を入れて召し上がれ。
3.〆は、卵を入れ塩で味を調えて、雑炊もしくはうどんでどうぞ。
水炊きは、栄養満点で満腹感もあるので、ダイエット中の方のもオススメです。お好みで季節の野菜をプラスしたり、〆のうどんをこんにゃく麺にしたり、自分好みの水炊きにアレンジしてみてもいいかもしれませんね。